
家づくり
【積水ハウス】つけてよかったオプションBEST10
2019年3月9日 コウ https://lifeworkshare.com/wp-content/uploads/2018/11/ともくらしロゴ.jpg ともくらし
写真で見る限り隙間がなさそう。南極基地にミサワホームがつくった家があるという宣伝も納得できる。それほど断熱性に力を入れているハウスメーカーだと思いました。
間取りの提案力はミサワホームの方が個性があって面白いと思いました。木質パネル工法が個性的な間取りを実現できるんですね。
スキップフロアを使った2階建てなのに4層構造の家が実現できちゃうんです。
初めてミサワホームの家の間取りを見たときは、わくわくしすぎて大興奮してしまったほど。わが家が提案していただいた間取りはこちらの記事で読めます。
それに対する積水ハウスは家事動線を考えたシンプルな間取りでした。わが家が積水ハウスに考えていただいた間取りはこちらの記事から読めます。
天井の高さはミサワホームの圧勝でした。
ミサワホームは吹き抜け並みの高さを実現できます。
ミサワホームはスキップフロアを使った1.5階を設けることによって、最大3.5mまで1階の天井を高くすることができます。
積水ハウスの外壁は有名なダインコンクリート。
ミサワホームの外壁はあまり力を入れていないようで、これといったブランディングはしていないようです。わが家はタイルをベースにして、一部を吹付にしてもらうようにお願いしました。
ダインコンクリート | タイル | |
特徴 | 重厚感 | おしゃれ |
耐久性 | 30年 | 30年 |
30年後再塗装 | 135万円 | 375万円 |
耐久性についてはどちらも30年間メンテナンスフリーをうたっていますが、30年後の再塗装の費用に200万円以上の差がでました。
両者からメンテナンスプログラムをもらって比較したところ、ダインコンクリートが135万円、タイルが375万円。
外壁のスペックは積水ハウスのダインコンクリートの方が上だと思いました。
ここまで振り返ってみると、積水ハウスよりもミサワホームの方がよかったのでは…?
でも、わが家が選んだのは積水ハウスだったんですよね。
両社から提案していただいた間取りを何時間も眺めていたところ、
と思ってしまったんです。
ミサワホームの間取りは確かにわくわくして面白かったのですが、スキップフロアを取り入れることで階段だらけになって長く住むには大変そうに感じてしまいました。
ミサワホームを気に入った理由がスキップフロアを使った面白い間取りだったので、スキップフロアを使わない普通の間取りにするならばミサワホームにする理由はないと思ったんです。
その点、積水ハウスは欠点のないハウスメーカーで、住んだ後の生活がイメージできました。
積水ハウスのすごいところは、個性的ではないけれど王道で欠点がない提案をしてくれるところ。結婚するなら面白い人よりも、欠点がなくて間違いのない人がいいと思ってしまったんですね。
わが家が積水ハウスと住友林業を勝手に比べた表がこちら。
積水ハウス | ミサワホーム | |
価格 | × | 〇 |
天井高 | × | 〇 |
外壁 | 引き分け | 引き分け |
断熱性 | × | 〇 |
間取りの面白さ | × | 〇 |
人 | 〇 | × |
ミサワホームは価格が安いわりに家のスペックは高く、社員も優しい人が多くて良いハウスメーカーでした。
ハウスメーカー選びの参考になれば幸いです。