
家づくり
ルイスポールセンPH5クラシックを2割引きで購入する方法
2018年7月29日 コウ https://lifeworkshare.com/wp-content/uploads/2018/11/ともくらしロゴ.jpg ともくらし
基礎はいつのまにか終わってしまっていて、どんな業者の人がかかわってくれたのかは不明です。おそらく積水ハウスの下請けの工務店であると思われます。
つづいて、家の外枠。
鉄骨の骨組みを組み立てて、ダインコンクリートをクレーンでつける作業。
A工務店の人たちが6人来て、3日で作ってしまいました。工務店の人たちは危ない鉄骨の上を歩いて、命張って働いてくれてました。
A工務店の親方に聞くと「積水ハウスの仕事も請け負ってるけど、うちでも家を作ってるんだよ~」と言っていました。
家の内装の工事は大工さんが3人来てやってくれました。
配線を引いてくれたり、
ドアや窓を付けてくれたり、床を貼ってくれたり、
壁の下地の石膏ボードをつけてくれたり、階段をつくってくれたり。
中の工事をしてくれたのは大工さんたちです。
この大工さんたちはどこの会社にも雇用されていない個人事業主で積水ハウスから請負で仕事をしていると思います。
壁にクロスを貼ったのはクロス屋さん一人が来てやってくれました。
ひとつの業者が家を作りあげるのではなく、各工程で4つの下請け業者が関わってくれたことになります。
ハウスメーカーは家を売るだけで、実際に家を作るのは工務店だとは聞いていましたが、実際に家を作ってくれるのは誰なのか、具体的な説明はを契約前にされないのはもちろんのこと、着工するまでいつ誰がどうかかわってくれるのかも不明でした。
今となっても実際に家を作ってくれた人たちの素性を知らないのが実情です。
わが家は積水ハウスと契約して家を買いましたが、実際の工事は下請け業者にやらせているのです。
ここに来てひとつの疑問が生じます。
実際に家を建ててる工務店と直接契約して、家を建ててもらえばよかったんじゃね!?
下請けである直接契約すれば積水ハウスに払う人件費もないわけですし、大きくコストカットできたと思いますね。
わが家は工務店は一切眼中になかったので、見積もりは一切もらっていません。
友だちの家はみんな「ヘーベルハウス」「住友林業」「大和ハウス」など、超有名大手ハウスメーカーでした。
大手ハウスメーカーで家を建てるのがあたり前だと疑わなかったためです。要はブランドに対する信頼です。
頭の中にはこのような方程式がありました。
高い家を買う=いい家を買う
安い家を買う=ダメな家を買う
家の価格は品質を保証するものだと思っていたんですね。つまり、高い家は品質がいいから高いのだと。
でも、友だちの家を見たり、実際に自分が積水ハウスの家を手に入れてみて価値観が変わりましたね。
家の価格は高ければいいというものではないと。
友だちの家はすぐにボロボロになりそうには見えませんでしたし、「冬は暖かくて夏は涼しいよ~」と言っていて快適そうに暮らしていたので。
積水ハウスで建てたわが家がダメだったとは思いませんが、友だちの家も本当にいいお家だったんですね。
なにより工務店の情報を知らなかったために、最初から大手ハウスメーカーのみに選択肢を絞ってしまったんですね。工務店は住宅展示場がないので、どうやって工務店を見つければよいのか分からなかったんです。
「家が欲しいな~」と思い立ったら住宅展示場を見て回る。気に入った3社から見積もりをもらって商談を進めて、最終的に1社に絞って契約しました。
今考えてみると、地元の工務店も候補に入れておけばよかったと思うのですが
よい工務店ってどうやったら見つけられるのでしょうか?
あとの祭りですが、友だちにどうやってその工務店を見つけたのか聞いてみました。
「夫の知り合い」だそうです。
口コミで見つけるというのがいちばんよい方法ですよね。
でも、知り合いに工務店の人がいなかったらどうやって見つければいいのでしょう。一般的には2つの方法があるようです。
インターネットで簡単に資料請求できる方法はないでしょうか?よくブログなどでみかけるサイトタウンライフ家づくり
入力は3分で終わりました。まずは間取りの要望などをを入力します。
入力した個人情報は3つです。
2~3日後に各社から資料が届きました。
会社によって送られてきた資料は違いましたが、このようなものが入っていました。
正直あまり興味を持てない工務店もありましたが、1社はぜひ話を聞いてみたいと思いました。家づくりに役立つ本を送ってくれた会社です。その本にはこう書いてありました。
一軒の家を建てる際の直接的な建築費(材料費や大工さんの手間費など)と経費の割合を算出すると、大手ハウスメーカーはだいたい建築費が60%で経費が40%くらい。地域の工務店の場合は、建築費が80%で経費が20%くらいです。
大手ハウスメーカーだけを回っていると、ハウスメーカーのメリットばかり耳に入ってくるんですよね。ハウスメーカーのデメリット情報も集めておけばよかったと思います。
個人情報を記入したので、DMがバンバン届いたり、電話がガンガンかかってくるのかとても不安でしたが、そういうことは一切なかったです。
電話は2件ありましたが「資料を送ったので興味があったらお電話ください」と言われたのみで、しつこい勧誘は全くありませんでした。
大手ハウスメーカーで家を買うのは、たとえるならば高級百貨店でブランドの服を買うようなものですね。
大手ハウスメーカーで家を建てたあとに工務店で家を建てたくなるというのはよく聞く話です。百貨店でブランドバックを手に入れたら満足して、ノーブランドの掘り出し物を見つけたくなる心境とでもいいましょうか。
今本当に思うことは、選択肢を最初からハウスメーカーだけに絞ったのは本当にもったいなかったということです。わが家は営業マンのペースに乗せられて、早く判断してしまった気もします。
もっと視野を広げて、あまり有名ではない知るところぞ知る的な工務店からも見積もりをもらい、比較検討してから決めるべきでした。
タウンライフ家づくりは掘り出し物の工務店を見つけるのに役立つので、利用してみてください。資料請求はもちろん無料。所要時間は3分です。
住宅は一生に一回の買い物です。後悔しないよう、あらゆる手段を駆使してハウスメーカー・工務店・設計事務所の情報を集めてみてくださいね。