公認会計士

公認会計士が地方に転職するメリット・デメリット。使ったエージェントまとめ

こんにちは、コウです。

私は公認会計士として3年間東京の大手監査法人で働いたあと、地方の会計事務所へ転職しました。

2年間会計事務所に勤めたのち独立し、現在は地方で個人事業主として働いています。

今回の記事では、地方の会計事務所へ転職した経験をもとに、公認会計士が地方で働くメリットや転職活動にについて書いていきます。

 

地方で公認会計士をする3つのメリット

 

私が地方で働こうと思ったのは、家庭と仕事の両立=ワーク・ライフバランスを目指すためでした。

東京の監査法人に勤めていたときは、毎日片道1時間の満員電車通勤で、帰りは終電近く。結婚して子どもが生まれ、家庭と仕事の両立を考えると東京の監査法人で働き続けることは難しいと思い転職を決意しました。

妻の職場が地方だったため、妻の職場に近いところでの職探しということで必然的に地方での求人を探しました。

 

実際に地方で就職をして感じたメリットは3つあります。

 

  1. 脱満員電車+通勤時間が大幅に短くなった
  2. 残業時間が大幅に減った
  3. 数少ない有資格者として大事にされる

 

①脱満員電車+通勤時間が大幅に減った

 

地方は車社会なので、通勤は車です。

満員電車から解放されました!これが意外とストレスを減らす要因となっています。

東京だと職場近くに住もうとすると家賃がとても高くなってしまうんですが、地方だとよっぽどのことがない限りお手頃な家賃で職場の近くに住むことができます。

職場が家から近いため、通勤時間は東京勤務のときは片道1時間以上かかっていた通勤時間が10分に短縮されました。

 

 

②残業時間が大幅に減った

 

地方でも激務で残業時間が長い会社もあると思いますが、私の場合は監査法人で働いていたときと比べて残業時間が大幅に減りました。

時期による変動はもちろんあるんですが、ざっくりと数字で示すと、

 

    • 東京の監査法人の残業時間が月あたり100時間
    • 地方の会計事務所の残業時間が月あたり30時間

 

残業時間が東京の時と比べ3分の1以下に減りました。

通勤時間と残業時間が大幅に短縮されたことで、家で家族と過ごす時間が増えました。

最近の働き方改革に合わせて労働時間を出来るだけ減らしていこうと会社も取り組んでいるので、ワークライフバランスを大事にすることができます。

 

③数少ない有資格者として大事にされる

 

地方の中小企業は基本的にどこも人が足りていない状況です。

今働いている人が辞めると少ない求職者の中から新しく会社に馴染める人が入ってくるかどうか分からないので、今いる人を大事にする傾向にあります。じゃないとどんどん人がいなくなって人手不足倒産になっちゃいますからね。

地方に公認会計士はあまりいません!なのでそれだけ希少価値があるので、有資格者として大事にされます。

公認会計士資格は監査以外でも会計の専門家として信用があり、公認会計士に仕事をお願いしたいというクライアントもいます。そのような仕事は責任も重いですが、会社からもクライアントからも必要とされています。

 

地方に転職する2つのデメリット

 

地方に転職したことはメリットばかりではなく、デメリットもあります。正直にデメリットを挙げると2つあります。

 

  1. 業務対象規模が小さくなった
  2. 年収が下がった

 

① 業務対象規模が小さくなった

 

当然のことながら、地方にはそれほど規模の大きな企業・全国的に知名度のある企業はありません。

東京の監査法人では売上〇千億円や純資産1兆超の企業の財務諸表を見ていたのに、企業規模がその100分の1以下になります。

企業規模が大きければいいとうわけではありませんが、大企業と仕事をしているとすごい仕事をした感がありましたが(自分だけかな?)地方での仕事ではなくなります。

とはいえ、地元の有力の企業の方と距離感が近く仕事ができたり、地方ならではのよいところもあるので、ここはその人の感じ方次第ですね。

 

 

② 年収が下がった

 

地方に転職しても年収は激落ちすることはありませんが、東京の監査法人で働いていたころよりは下がりました。

とはいえ、予想よりも年収は下がっていません。私の場合は年収20~30万円ほどしか落ちてないです。

 

理由としては

  • 転職エージェントに希望年収を伝えていたので、年収が激落ちする転職先の紹介がなかった
  • 転職先が前職の給料を考慮してくれた

 

ということだと思います。

転職エージェントを利用すれば求人の数もたくさんあり、自分がやりたい業務や希望する企業規模など妥協することなく転職することができます。

 

 

私が利用した転職エージェントまとめ

 

転職エージェントはそれぞれ強みや特徴が違うので1か所だけ登録するのは選択肢の幅が狭くなります。

登録するのは無料なのでいくらでも登録できますが、本気で転職を考えるとどのような転職を希望するかカウンセリング面接の時間が取られるので、3~4か所に登録したほうがいいです

私が登録したのは4か所でそれぞれ特徴があるので参考にしてもらえればと思います。

 

①JICPA Career Navi

JICPA Career Navi は、日本公認会計士協会が運営している公認会計士向けの求人サイト。転職を決めたらまずこちらに登録しましょう。

日本公認会計士協会が運営しているだけあって、地方都市の求人もしっかりあり、求人企業が信用できます。官公庁の求人もあるなど、他のエージェントと比較して求人企業のバリエーションが豊富です。

キャリアナビはエージェントというわけではないので、他のエージェントのようにカウンセリング面接→個々の企業との面接という段階は経ずに、希望する求人企業との面談にすぐに進めます。

ただし、一般企業の経理人材の求人などはそれほど掲載されていないので大手民間企業などへ転職を希望する場合は下記の大手民間求人エージェントを使ったほうがいいでしょう。

 

②MS‐Japan

MS-JAPANは事業会社の管理部門と、士業(弁護士・公認会計士等)に特化した人材紹介会社です。監査法人の先輩が登録していて私に紹介してくれました(笑)

士業に特化している=公認会計士を必要としている会社を数多く紹介してくれます。「こんなところからの求人情報もあるんだ」とびっくりするような求人もありました。

仕事が忙しくカンセリングの面談の時間を取るのがなかなか難しいときには電話での面談もしてくれました。

 

③REXアドバイザーズ

REXは公認会計士と税理士を中心に経理・財務業務に特化したエージェント。紹介するエージェントの中では最も公認会計士に関する業務に特化をしているところです。

多くの公認会計士の方と面談しているためか、カウンセリングの面談の際に監査法人の業務の実情ついて詳しく知っており、対応も丁寧でした。

紹介された案件はこちらの希望に沿った内容であり、担当の以外の方からも求職内容と合致していれば紹介してくれるなど会社全体で情報共有をしながら案件を紹介してくるエージェントでした。

 

④マイナビ会計士

転職エージェントとして大手のマイナビの公認会計士向けエージェントです。大手エージェントなので求人も一般経理を含めて多数あり、自分が希望する職種や年収に当てはまる求人を数多く紹介してくれます

カウンセリング面接では、「なぜ転職をするのか」、「どのような職場を希望しているか」終始こちらの考えを丁寧に聞いてもらえ、一緒に希望する転職先を見つけましょうと親身になって転職活動を支えてもらえました。

 

以上、東京から地方へ転職した私の体験記でした。

自分に合うエージェントが見つかり、希望したような転職ができるといいですね。

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